F91の分身攻撃 42.73%
森口博子が歌う主題歌 27.74%
F91を始めとする新世代MS 10.25%
シーブックとセシリー 7.24%
クロスボーン・バンガード 6.33%
鉄仮面 5.69%
(回答2195人)
Blu-ray版発売に合わせ、前回の『逆シャア』に引き続き『F91』の調査を行ってみた。『F91』はガンダムの劇場版として初めて「アムロとシャア」が登場しない作品である。設定上、1年戦争から43年を経ているので、MSは小型化しデザインも曲面化している。さらにビームシールド、ビームフラッグなど見栄えのある新技術も導入された。
さて、第1位となったのはラフレシアとの最終決戦で見せた「F91の分身攻撃」だった。バイオコンピュータを備える「ガンダムF91」の最大の特徴が高出力時の機体冷却を考慮したその形状で、特にラジエーター状の胸部や肩部・脚部の放熱フィンはそれまでのガンダムとは一線を画している。更に最大出力時には機体から金属粒子が剥離して「質量を持った残像」を発生する。残像自体が金属粒子でできているので、パイロットの目視に加えレーダーも惑わすことがきでるのだ。忍者もびっくりの分身攻撃と、死闘の最後で見せるマスクオープン(これも冷却のため)はインパクトが大きかった。何せ、宇宙に生身で出てMSのハッチをこじあげるような鉄仮面も思わず「化け物か…!」ともらしてしまうぐらいだ。
今回、Blu-ray版を視聴してみたのだが、はたして美しかった。暗い部分の描写、色の発色などはファーストガンダム劇場版のHDリマスター版と同様な上、高い解像度のおかげで、線の1本1本がきちんとシャープに見えるのだ。劇場作品として制作されていたので、元のフィルムにはあったのである。17年前のアニメとは思えない仕上がりだ。ただ、シャープ過ぎるために、逆にホコリやキズが多少目立ってしまうということはある。『F91』には劇場公開版と完全版の2つが収録されているが、Blu-ray版だと、手前と奥のピントの違いなど微妙な演出もはっきりと確認できる。改めて監督の演出意図と当時のスタッフの情熱を感じることができた。
[不朽の名作] 劇場版 「機動戦士ガンダムF91」 完全版 (ブルーレイディスク版)
[ イメージ ]
体感×感動=“次世代”領域
ファーストガンダムのスタッフが再結集し、挑んだガンダム劇場オリジナル作品がBlu-rayで登場!宇宙世紀0123年。ガンダムF91、新たなる時代へ飛翔せよ!!
富野由悠季総監督の監修によるフィルムスキャン方式のHDプレミアムマスターを採用!!次世代ディスクでしか再現できない、繊細な映像と表現豊かな色彩を再現!
[前言]
ガンダム生誕十周年を記念して制作された、劇場用オリジナル作品。
第2次ネオ・ジオン戦争(「逆襲のシャア」での戦い)から30年が経過した宇宙世紀0123、地球連邦に敵対し得る勢力もいまは存在せず、地球圏は一応の平和に包まれていた。だがそんなある日、コスモ貴族主義を唱えるクロスボーン・バンガードの部隊が、新興コロニー群フロンティアサイドを襲撃。フロンティア4で暮らしていた高校生シーブック・アノーは、友人たちと共にコロニーからの脱出を図るが、同級生のセシリー・フェアチャイルドがクロスボーンのMSに連れ去られてしまう。しかも、避難した連邦軍の戦艦スペース・アークは人手が足りず、シーブックは母親がMS開発者だったことから、新型MS・ガンダムF91のパイロットとして出撃することを余儀なくされる……。
監督に富野由悠季を迎えながらも、「戦争を知らない世代」を主役に据えることで新たなガンダムの歴史を切り拓こうとした意欲作である。
[作品解説]
元々はTVシリーズの企画で、その最初の数回分にあたるストーリーを劇場用に映像化したものである。時代設定は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の30年後。それまでのシリーズに登場した人物はまったく登場せず、新たな時代と人物による新シリーズの立ち上げを目指して製作された作品である。
ファーストガンダムを手がけ、富野監督とともにファーストの象徴的存在とも言える安彦良和、大河原邦男の両名が久々に参加している。安彦良和はファースト以後の作品ではキャラクターデザインでしか参加していなかったが、「最初のガンダムのように話作りにも参加させてくれるのなら」という条件付きで参加した(しかし、結局はストーリー作りへの参加は実現しなかった)。彼はF91のアニメーション用アレンジやノーマルスーツのデザイン、それらのカラーリングなども行った。大河原邦男は『ZZ』以来の参加で、作品中に登場するすべてのMSをデザインした。デザインは、第1作以来久々に富野監督との話し合いにより作られたが、従来から大きく変わったMSデザインには賛否が分かれた。
バグは「同じ大量殺戮でも、(「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」で使用した)毒ガスより直接的な痛みを感じさせるものが欲しい」という、監督の演出意図に沿って用意された。これは当時、富野が「子供が生のリアルさを失いつつあるのではないか」という強い懸念を持っていたことと関連しており、続いて監督したテレビシリーズ「機動戦士Vガンダム」ではさらにエスカレート、生理的嫌悪感を伴う残虐な死の描写を、「本来の視聴者」である子供に容赦なく突き付ける。
その後、企画されていたはずのTVシリーズが制作されなかった理由については、本作の興行成績が思わしくなかったためであるという説もある。また、サンライズがバンダイに身売りする過渡期の作品という事情も存在する(この件は富野監督にすら秘密であった)。本作のその後は富野原作による漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』である程度描かれている。
劇場公開後、カットの修正やシーン追加のなされた『機動戦士ガンダムF91 完全版』がビデオ販売された(本編フィルム全8ロール中1~6ロールの一部カット修正、7・8ロールに約5分の新作カットを追加して再編集及び音声の再ダビングしたもの)。後に発売されたDVD版では『劇場公開版』と『完全版』の両方が収録されている。
[スト-リ-]
宇宙世紀123年、スペースコロニー「フロンティア4」の隔壁が突如破られ、モビルスーツ部隊が侵入してきた。ちょうどその日は高校の学園祭で、メインイベントの「ミス・カントリーサイド」を選ぶコンテストが開かれていた。セシリー・フェアチャイルドはコスチュームが気に入らないと出場を渋っていたが、同級生のシーブック・アノーに引っ張られ、半ば無理矢理ステージに上げられた末、見事クイーンに選出された。そのとき、ふとセシリーは耳鳴りのような音を感じる。と突然目前にモビルスーツが出現した。連邦軍がナゾの軍隊と交戦を始めたのだ。戦場と化す市街地から、シーブックたちは必死で逃げまどい、博物館から持ち出したガンタンクで防戦しながらコロニーの脱出口へと向かう。一緒に避難しようとしていたセシリーは、なぜか父親に引き留められる。そこに敵のモビルスーツが降下してきてハッチが開いた。現れた男はドレル・ロナ。彼は「ロナ家にあなたが必要になった」という。ナゾの軍隊は、セシリーの母親の実家ロナ家率いる、クロスボーン・バンガードだったのだ。セシリーはやむなく兄ドレルに従って「里帰り」を果たす。
一方なんとかフロンティア4から脱出したシーブックたちは、フロンティア1にいた連邦の戦艦「スペース・アーク」に避難するが、この船は練習艦で残されたクルーも素人同然の者ばかり。シーブックは母親がサナリィのモビルスーツ開発担当者であることもあって、「ガンダムF91」と名付けられた新型モビルスーツに搭乗し、戦場に出ることになるが---------。
[ キャスト ]
シーブック・アノー (声:辻谷耕史)
セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ) (声:冬馬由美)
リィズ・アノー (声:池本小百合)
モニカ・アノー (声:荘司美代子)
レズリー・アノー (声:寺島幹夫)
マイッツァー・ロナ (声:高杉哲平)
カロッゾ・ロナ(鉄仮面) (声:前田昌明)
ナディア・ロナ (声:坪井章子)
ドレル・ロナ (声:草尾毅)
シオ・フェアチャイルド (声:大木民夫)
ジレ・クリューガー大佐 (声:小林清志)
ザビーネ・シャル (声:梁田清之)
コズモ・エーゲス(コズミック) (声:渡部猛)
バルド中尉 (声:若本規夫)
ドワイト・カムリ (声:子安武人)
サム・エルグ (声:高戸靖広)
アズマ (声:西村智博)
アーサー・ユング (声:松野太紀)
ドロシー・ムーア (声:折笠愛)
ベルトー・ロドリゲス (声:伊藤一恵)
リア・マリーバ (声:小林優子)
コチュン・ハイン (声:吉田古奈美)
ミンミ・エディット (声:千原江理子)
エルム夫人 (声:峰あつ子)
ロイ・ユング (声:大木民夫)
レアリー・エドベリ艦長代行 (声:横尾まり)
マヌエラ・パノパ (声:鈴木みえ)
ケーン・ソン (声:佐藤浩之)
ジェシカ・ングロ (声:天野由梨)
ナント・ルース (声:大友龍三郎)
グルス・エラス (声:竹村拓)
ビルギット・ピリヨ (声:塩屋翼)
アンナマリー・ブルージュ (声:神代知衣)
クリス (声:遠藤章史)
ローバー (声:田口昴)
ナーイ (声:上村典子)
ボブルス (声:稲葉実)
ストアスト長官 (声:池田勝)
[ スタッフ ]
原案:矢立肇
原作・監督:富野由悠季
脚本:伊東恒久、富野由悠季
演出:杉島邦久 美術:池田繁美 撮影:奥井敦
作画監督:北原健雄、村瀬修功、小林利充
音楽:門倉聡 音響:藤野貞義
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男
企画・制作:サンライズ
製作:山浦栄二
制作委員会
o 松竹:奥山和由 創通エージェンシー:那須雄治
o 名古屋テレビ:木谷忠 バンダイ:山科誠
o サンライズ:伊藤昌憲
テーマ曲
『ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~』
作詞:西脇唯 作曲:西脇唯・緒里原洋子 編曲:門倉聡 唄:森口博子
イメージ曲
『君を見つめて -The time I'm seeing you-』
作詞:井荻麟・茂村泰彦 作曲:茂村泰彦 編曲:門倉聡 唄:森口博子
制作年度:1991年
本編/120分/リニアPCM(ドルビーサラウンド)/AVC/BD50G/16:9 <1080p High Definition>
※劇場公開版(115分)/完全版(120分)
量子動漫論壇(英,中,日)
http://anime.yourbb2.com/
量子動漫IRC聊天室(英,中,日..等)
#Quantum-Raws@irc.immortal-anime.net
p.s. 1991年第一次在戲院觀看這部F91電影已經很喜歡他。 經過十多年到現在仍然很喜歡。作為ディスク收藏家我已經買了這兩套劇場版的Blu-ray Disc, 機動戦士ガンダムF91和機動戦士ガンダム逆襲のシャア。當然會期待中文字幕組做字幕。
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1.类似「顶、沙发」之类没有营养的文字,对勤劳贡献的发布者来说是令人沮丧的反馈信息。
2.提问之前请再仔细看一遍楼主的说明,或许是您遗漏了。
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4.请勿到处挖坑绊人、招贴广告。既占空间让人厌烦,又没人会搭理,于人于己都无利。
5.如果您发现自己的评论不见了,请参考以上4条。